日置川周辺情報

安宅氏城館跡

日置川やその支流である安宅川一帯を中心に安宅氏城館跡が点在しています。安宅氏は鎌倉時代から室町・戦国時代の紀伊国の政治情勢が複雑な中、地方領主(熊野水軍)として権勢をふるい、自らの領域を支配するために城館群を築きました。城館群は安宅氏の本拠である安宅氏居館跡をはじめとし、八幡山(はちまんやま)城跡、中山(なかやま)城跡、土井(どい)城跡、要害山(ようがいさん)城跡、大野(おおの)城跡、勝山(かつやま)城跡及び大向(おおむかい)出城からなり(このうち安宅氏居館跡、八幡山城跡、中山城跡、土井城跡、要害山城跡の5か所が文化財指定)、それぞれが固有の役割・性格を担っていました。これらの城館跡は、列島の東西を結ぶ海上交通の結節点である紀伊半島南岸部において、安宅氏が自律的な領域支配を行っていたという証左となっています。特に戦国期においては、隣接する勢力との抗争の中で、戦略的に城館を築城している状況が確認でき、中世の熊野水軍の領域支配の様相の一端を示しています。また、他の熊野水軍の城館跡と比較して、卓越した規模かつ良好に遺存し、それらが相互に関連している様相が窺え、熊野水軍の存在形態を示す城館跡として貴重です。

安宅川沿いにある案内版。日置川の豊かな流れを横目に豊かな自然の中、城跡巡りを楽しんでみてもいいでしょう。

登り口はちょっとわかりにくいですが、山の中腹から山道が続いているのが山の麓からでも見て取れます。道はかなり急ですが体力に自信のある人は挑戦してみては?

安宅八幡神社

熊野水軍を統率した安宅氏の本拠地を見守る、朱塗りの社殿が特徴的な歴史を感じさせる神社です。14世紀(正平年間)に石清水八幡宮から勧請されたと伝わり、周辺は「安宅氏城館跡」として歴史的景観が保たれています。 

日出神社

10月に開催される勇壮な「神船(みふね)祭」で知られる歴史ある神社です。970年代以前の創建とされる「出月宮」を前身とし、ツクヨミの命を祭神として祀っています。

 

 志原海岸

1800万~1600万年前に堆積した砂岩と泥岩の地層や屏風のように切り立った海岸の造形が見られます。また波の浸食作用によって形成された「波食棚」や「海食洞」、「海食棚崖」などの地形は見ごたえ充分です。特に”鳥毛洞窟”は様々なメディアでも取り上げられ見ごたえがあります。

ベアーズロック

波の浸食によって出来た海岸は、熊の頭部に見えることから「ベアーズロック」と名付けられ、観光名所として人気のあるスポットです。道の駅志原海岸海来館駐車場や「ベアーズロック食堂」からもよく見えます。

にこにこ市

道の駅敷地内にあるこの施設は、町内で生産した農作物や手工芸品を販売しています。生産者の顔が見える「市」として地元の人を中心に好評です。
営業時間 8:30~13:00
     (平日)
     8:30~15:00
     (日・祝)
     定休日:火曜日

 

 日置川地域の釣り場

日置川河口周辺は様々な釣りが楽しめるポイントです。日置川漁協付近、船の停泊している辺りが目印です。漁協への車の乗り入れは禁止となっていますが、入口手前ならOKの様子。いつも何人かの釣り人を見かけます。大型のチヌ、コロダイ、アオリイカなどがよく釣れるようで、釣人に人気のスポットとなっています。。河口のテトラボッドからもグレ、チヌ、スズキ、アオリイカなど豊富な魚種が狙えます。河口より上の中洲周辺でもグレを始め様々な海の魚が釣れます。また、休日には「日置大橋」の上から糸を垂らす人たちも。車道に沿って歩行者専用の橋が通っていますので車の危険がなく、魚の泳ぐ様子が目でわかるのが魅力のようです。

【日置川河口】

 

【志原千畳敷】

白浜町日置川地域の観光名所としても有名。切り立った岩や珍しい地層など風光明媚な風景も楽しめます。ポイントも海に面する部分はすべてがポイントで 風向きによって釣りやすい場所に入ると良いでしょう。春にはグレ・イサキ・イガミ・アオリイカ、夏場は石鯛・アイゴ、秋にはグレ・イサキ・アオリイカ・青物・イガミ・イシダイ、冬にはグレ・ヒラスズキ・アオリイカなどの釣果が期待できます。



 

 

町営向平キャンプ場

緑の山々に囲まれた日置川畔でキャンプが楽しめます。トイレ、シャワー、炊事棟もあります。カヌー体験もおすすめ。(冬期閉鎖あり)

えびね温泉 

日置川の奥にある天然温泉100%の日帰り温泉施設。源泉かけ流しで心も体も温まります。湯舟からも、庭にある休憩所から見る日置川の眺めが美しい。温泉の販売もしてます。

その他の見どころ

八草の滝
日置川の中流、22mの高さから七色のしぶきをあげて流れ落ちる美しい滝。日本百滝にも選ばれています。
(雨の降らない日が続くと水がないことがありますのでご了承ください)

安居の渡し
大辺路街道で唯一、川を舟で渡る「安居の渡し」は、昔ながらの川舟で日置川の清流を渡ることができます。2024年に安居の渡し保存会によって復活され、土日祝に予約のみで運行されています。問い合わせ:
080-2500-3223

大辺路街道
(仏坂越え)

現在ユネスコ世界遺産登録中の熊野古道の一つで、日置川上流の安居からすさみ町に抜ける古道。ウォーク時間約3時間20分。

塩野薬師堂
平安時代後期の格調高い仏像が安置されています。県下では数少ない貴重なもの。一見の価値があります。

 

 

 

国道42号沿いの道の駅志原海岸海来館へ車を停める。ドライブに疲れたときはイートインコーナーでケーキ&コーヒーで少し休憩。

         ↓
         ↓  海岸沿いのサイクリング道路を歩く。
         ↓     徒歩・約30分

干潮の時間帯(潮位80cmまでが目途)にしか行くことのできない不思議な洞窟、鳥毛洞窟へ。万が一満ち潮でたどり着けない場合でも、その手前の「志原千畳敷」は見ごたえ充分。

          ↓
          ↓ 国道42号へ出て椿温泉方面へ向かう。  
          ↓         
          ↓    徒歩・約20分

本格的な日本料理が味わえる店
「たつのや」でランチ。

         ↓     徒歩・約20分
         ↓ 日置川地域の自然を楽しみながら海来館の駐車場へ。
         ↓                       

         ◆
         ◆     車・25分   
         ◆

山腹を22メートルの高さから七色の飛沫をあげて流れ落ちる美しい滝です。新緑に包まれた初夏は最も美しい見ごろとなります。雨の降った後がねらい目。

          ◆
          ◆   車・約7分
          ◆

山間の日帰り温泉施設えびね温泉でウォーキング&ドライブの疲れを癒します。泉質は塩化物泉. ナトリウムが含まれた温泉でよく温まります。浴室や庭の休憩所から眺める日置川の流れが美しい。温泉の販売もあります。

         

         


         

たつのや

地元でとれた海の幸、山の幸を堪能できる料理自慢の宿です。関西屈指の良質な強アルカリ泉の「渚の湯」も美肌効果が抜群と評判です。
1名素泊まり 6,540円~
TEL 0739-52-2244
和歌山県西牟婁郡白浜町日置1203 

In the Outdoor(イン・ジ・アウトドア)白浜志原海岸

バーやラウンジ、サウナを併設したグランピング施設です。テント内はホテルのように快適。キャンプ初心者でも気軽に楽しむことができます。
1名素泊まり8,800円~
TEL 0739-34-3311
和歌山県西牟婁郡白浜町日置1875

 

ゆうき荘

地元の新鮮な食材をふんだんに活かした、お食事が自慢の民宿です。白浜町テニスコートもすぐ近く。テニス合宿にも対応しています。
朝食夕食付1名10,000円~
TEL 0739- 52-3666
和歌山県西牟婁郡白浜町日置1878-10